北海道のすごい企業!北海道北斗市にある菅製作所はこんな会社。
真空技術、高温技術をコアテクノロジーとし、デバイス開発、材料開発等の研究開発の現場に役に立てる研究開発支援機器や、動力伝達のエキスパートとして補機類駆動用のクラッチシステムを中心とした漁労機等の船舶用機器を、総合的に提供する株式会社菅製作所。1946年に漁船用機器の修理業で創業。1993年より、会社の更なる発展・向上を目指し、真空装置・真空機器の製造を開始。2000年には自社製スパッタ装置の販売を開始し、大学や研究機関を中心に活動の幅を拡げてきた歴史のある北海道のすごい企業、それが菅製作所さんです。
その菅製作所さんの製品、スパッタ装置をご紹介します。
スパッタ装置とは、プラズマ放電下でイオン化させたArガスを高速でターゲットに衝突させ、衝突により叩き出されたターゲット原子が対向する基板に付着するスパッタリング現象を利用したPVD方式の薄膜形成装置です。
引用:菅製作所サイト
Arイオンをプラズマ放電下でターゲットに衝突させ、衝突により叩き出されたターゲット材料が対向する基板に付着するスパッタリング現象を利用した成膜装置です。
また、関連装置として成膜後の膜質改善用途に、アニール装置を紹介します。
SSP1000
小型の卓上型スパッタ装置エントリーモデル、成膜方向を自在に変更可能
SSP2000Plus
2元カソードのスリムタワー、拡張可能型
SSP2500G
グローブボックス搭載の2元カソードモデル、オートマッチャー標準搭載
SSP3000
3元カソード、基板加熱MAX800℃、膜厚分布±3%
SSP3000Plus
3元カソード、基板加熱MAX800℃、膜厚分布±3%、拡張可能型
SAN1000
基板への高温加熱処理(アニール)や不活性ガス導入による熱処理時の圧力コントロールが可能
SAN2000Plus
MAX1000℃の温度制御やRF電源搭載が可能、拡張可能型装置に接続できる
社長インタビュー
「業界へAGUSが貢献できることは「協創」することで、研究開発・実験を創意工夫する「ひとづくり」の一助ができると考えています。」と話てくださった菅製作所の菅育正社長。
菅製作所 代表取締役社長 菅 育正さんのインタビュー記事はこちら
社員インタビュー
社員の方にも菅製作所のお仕事内容と会社に関してインタビューしました!
〇営業スタッフインタビュー
第2の人生は、好きな場所とやりがいを重視! スパッタ装置・真空装置製造メーカー 株式会社 菅製作所の営業スタッフにインタビュー
〇技術開発主任インタビュー
真空装置設計・技術者のインタビュー・北海道大学工学部から研究者を支える仕事に就いて。【㈱菅製作所:技術開発主任インタビュー】
〇機械加工グループ主任インタビュー
【北海道の転職・就職に役立つインタビュー!】日本の研究開発を支える真空装置製造メーカー 株式会社 菅製作所の旋盤・職人【機械加工グループ主任】インタビュー
〇新入社員インタビュー
2020年新卒インタビュー!新入社員に聞いてみた。~菅製作所ってどんな会社?~
菅製作所では社員の募集を行っております。
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