【プラズマ】の解説
プラズマ【超要約】
プラズマを検索して、Wikiや大学の解説ページに書いてある物を簡単に要約すると、高い温度で、①個体から②液体、③気体と変わり、さらに高温にすることで正イオンと電子に分かれてできた第4の物質(の状態)
つまりプラズマって・・・第4の物質(状態)
プラズマはたくさんある
宇宙では99.9%以上は実はプラズマ、太陽風や星間ガスなど、宇宙にしめるほとんどはプラズマでできているそうです。(プラズマの状態の物質が占めている)
でも宇宙の中の0.1%以下の場所、例えば地球のような冷たい個体のほうがまれで、このような低温な場所では、自然界だと雷、炎 ・人工的には蛍光管の中などがプラズマ状態で存在しています。
だから人は生きていられるのですね~
宇宙の99%以上はプラズマでできている!
プラズマの温度は?
プラズマの塊と言われている太陽は、表面温度が6000度、中心部は1500万度にも達するそうです。
では、蛍光灯の中は?蛍光灯のプラズマは1万度だそうですが、大気の1000分の4程度の低い密度(100度のお湯は密度が高いのでちょっとでも触れれば大火傷しますが、サウナの空気は100度でも、水よりも密度がないのですぐに火傷しない原理)で、蛍光灯そのものは1万度にもなりません。
人が熱いかどうかは、温度と、密度が関係するのね~・・・深い・・・
また、温度と熱も違うということもありますが、難しい話になるので、温度や熱の違いなど詳しく知りたい方は 【MSR株式会社】さん や、【核融合科学研究所】さん の専門解説を見ることをおすすめします。。。
温度と熱は別物・深い!
プラズマを使ったもの、加工、応用
蛍光灯やプラズマテレビなどは身近ですが、例えば半導体などで、試料のシリコンに回路を刻んでいくときにもプラズマを使っています。
また、削るだけでなく、菅製作所さんのスパッタ装置のように、CDなどにコーティング(成膜)するためにプラズマを応用する使い方もあります。
プラズマって応用の幅が広い!
プラズマって(まとめ)
宇宙空間の99%以上のプラズマという、どこにでも存在している物質を、現代の人はうまく応用して生活を支える研究開発や製品つくりに活用している!
つまりプラズマって超便利!
と説明しましたが、まだまだプラズマの事わからず・・・
さらに調査!物質の状態について説明するとわかりやすいかも!
では、さっそく、プラズマを理解するためには話を聞く順序があります!
ステップ①まず、原子
キッズサイエンティストで、【原子】について次のように解説しています。
これ以上わけられない基本な粒という概念から出た言葉ですが、現在は正の電荷を持つ陽子と電荷を持たない中性子からなりたっている原子核と、そのまわりにある負の電荷を持つ電子から成り立っていることがわかっています。
中性の状態では陽子の数と電子の数は等しく、その数によって原子の性質が決まります。現在は人工的に作られる原子も含めて百種類以上の元素が知られています。
①つまり、すべての物質は原子から出来ている。
(原子は、陽子と中性子の電子と、原子核から出来ている。)
ステップ②つぎは、原子と分子
高等学校化学Ⅰ 物質と原子では、【物質】について次のように解説しています。
物質の要素
物質は、原子(げんし、atom)という基本構造が組み合わさることによって構成されている。
元素
原子の種類のことを元素(げんそ、element)という。
この元素は、現在では110種類ほどであり、これらのうち約90種類は天然に存在している。元素をあらわす記号には、ラテン語名などの頭文字から1文字または2文字をとった元素記号(げんそきごう、symbol of element)で表される
さらに、ViCOLLA Magazineでは、
原子・分子・元素の違いについて説明します。
原子は物質を構成する粒子のことです。
元素は原子の種類のことです。
分子は非金属の原子がいくつか結合し安定な形になった物質のことです。
例えば、水H2Oは水素原子2個と酸素原子1個の3個の原子からできた分子です。
元素としては水素と酸素の2種類と考えます。
②つまり、物質・分子は、すべて原子から出来ている。
ステップ③では、プラズマは?
Wikiの、【物質の状態】には、次のように解説してありました。
物質の状態は、・・・歴史的には、物質の状態は巨視的な性質により区別されていた。
即ち、固体は定まった体積と形を持つ。
液体は定まった体積を持つが、形は定まっていない。
気体は体積も形も定まっていない。
近年では、物質の状態は分子間相互作用によって区別されている。
即ち、固体は分子間の相互配置が定まっており、液体では近接分子は接触しているが相互配置は定まっていないのに対し、気体では分子はかなり離れていて、分子間相互作用はそれぞれの運動にほとんど影響を及ぼしていない。
また、プラズマは高度にイオン化した気体で、高温下で生じる。イオンの引力、斥力による分子間相互作用によりこのような状態を生じるため、プラズマはしばしば「第四の状態」と呼ばれる。
物質個体→液体→気体→プラズマ
③つまり、物質の状態は、分子同士がくっついていたり、はなれていたりする。
結論
プラズマは気体から、さらに、分子が陽イオンと電子にわかれている状態を言う。
ということで、このプラズマを使っている北海道のすごい企業【菅製作所】のスパッタ装置をご紹介!